完全ワイヤレスイヤホン売れ筋TOP5:シーン別使い分けが主流に
完全ワイヤレスイヤホン売れ筋TOP5:シーン別使い分けが主流に

イヤホン専門店「e☆イヤホン秋葉原店 本館」の売れ筋ランキングを基に、完全ワイヤレスイヤホンの最新トレンドを探る。同店のスタッフ・ゆーでぃ氏によると、通勤通学や在宅時の日常使いが増え、長時間装着してもストレスを感じにくいモデルや、ノイズキャンセリングのオン・オフをシーンで使い分ける需要が高まっているという。その結果、複数のイヤホンを用途に応じて使い分けるユーザーが増加し、ランキング上位の顔ぶれも多様化している。

選び方の3ポイント

ゆーでぃ氏は、完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際の3つのポイントを挙げる。まず、高級モデルではパーソナライズ機能に注目し、可能なら試聴時に設定して比較すること。次に、耳をふさがない「ながら聴き」タイプのラインアップが増えており、装着感を確かめることが重要。最後に、空間オーディオの進化が続き、モデルやメーカーごとの差が大きいため、専用アプリでしっかり聴き比べることを勧めている。

第1位:ソニー「WF-1000XM6」

1位はソニーの「WF-1000XM6」(実勢価格39,600円)。アクティブ・ノイズ・キャンセリング(ANC)に加え、外音取り込みや空間オーディオを備えた「全部入り」モデル。ゆーでぃ氏は「どんな用途でも間違いない定番。音質のバランスが良く、ANCは前作からさらに進化している」と評価する。

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第2位:水月雨「Pill ミュージックカプセル」

2位は水月雨(MOONDROP)のイヤーカフ型「Pill ミュージックカプセル」(6,750円)。ながら聴きに適した形状で、AIノイズキャンセリング機能を搭載。ゆーでぃ氏は「イヤーカフ型全体が盛り上がる中で人気が際立つ。この価格帯では珍しい音質とデザインが受け、若い層に特に支持されている」と語る。ケースにはストラップが付けられ、持ち運び時のアクセサリーとしても人気。

第3位:Victor「WOOD master HA-FW5000T」

3位はVictorの「WOOD master HA-FW5000T」(37,620円)。パルプとアフリカンローズウッドを混ぜた素材のドライバーを搭載し、空間オーディオやANC、パーソナライズ機能を備える。ゆーでぃ氏は「往年のオーディオ好きに刺さり、購入層はWF-1000XM6よりやや年齢層が高い。パーソナライズ機能の評価が特に高い」とコメント。

第4位:Shokz「OpenFit Pro」

4位はShokzのオープンタイプ「OpenFit Pro」(35,890円)。イヤーフックで外耳に掛ける形状で、外音をリアルタイム検出してノイズを低減する機能が特徴。ゆーでぃ氏は「ノイズ低減機能に加え音質も非常に良い。音の良いオープンタイプを探すならこれ」と推奨する。

第5位:テクニクス「EAH-AZ100」

5位はテクニクスの「EAH-AZ100」(39,600円)。完全ワイヤレスイヤホンとして業界初の磁性流体ドライバーを採用。空間オーディオやANCも搭載。ゆーでぃ氏は「10万円超の有線イヤホンに使われるドライバーをこの価格で完全ワイヤレスで楽しめる。点ではなく面で鳴る感覚をぜひ試聴してほしい」と語る。

番外編:final「TONALITE」

パーソナライズ機能に特化したモデルとして、final「TONALITE」(35,820円)も注目。独自技術「DTAS」により、頭部形状を測定しながら約30分かけて個人に最適化する。ゆーでぃ氏は「多くの製品は5~10分で済むが、こちらは徹底的にこだわる。店内が空いていれば試すことも可能」と説明する。

※価格は2026年6月15日17時時点のe☆イヤホン秋葉原店 本館のもので、変動する場合がある。

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