男性スキンケアで最も重要なのは日焼け止め、医師が解説
男性スキンケアで最も重要なのは日焼け止め

男性のスキンケアにおいて、洗顔、保湿、日焼け止めの中で最も重要なのは「日焼け止め」であると、ゴリラクリニックの太田博之医師が指摘している。同医師は連載「男のアンチエイジング」第5回で、紫外線が肌に与える影響や、食生活・睡眠との関係、近年増えている男性美容医療について詳しく解説した。

洗顔・保湿よりも重要な日焼け止め

太田医師は、洗顔、保湿、日焼け止めのうち、あえて一つ挙げるとすれば日焼け止めだと述べる。紫外線はシミやくすみの原因となるだけでなく、肌のハリやキメにも悪影響を及ぼし、肌質や肌色を悪化させる大きな要因となる。そのため、どれだけ丁寧にスキンケアを行っていても、紫外線対策が不十分であれば期待する効果が得られにくく、場合によっては肌状態が悪化する可能性があるという。

日焼け止めを塗らないと数年後に差が

日焼け止めを塗る男性と塗らない男性では、数年後に肌質や肌色に差が現れると太田医師は指摘する。20~30代であれば年単位で差が出始め、40代以降は肌の代謝が低下するため、悪化スピードがさらに早まる可能性がある。気になった時点でできるだけ早くケアを始めることが大切で、すでに症状がある場合は施術も選択肢の一つだと述べている。

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食事や睡眠の乱れが肌に与える影響

食生活や睡眠も肌の状態に大きな影響を与える。偏った食事は内臓に負担をかけ、肌にもダメージを与える。睡眠不足はホルモンバランスを整えるうえで支障となり、ストレスの蓄積やホルモンバランスの乱れは血流の悪化や肌の代謝低下につながる。これらの影響は一時的ではなく、積み重なることで肌の状態に大きく影響するという。

男性の美容意識の変化と美容医療の増加

太田医師は、男性の美容意識が確実に変わっていると実感している。ゴリラクリニックの患者数が年々増加していることに加え、友人から直接美容の相談を受ける機会が増えたという。以前はほとんどなかったが、最近では「この状態はどうしたら改善できる?」「どんな施術を受ければいい?」「費用はどれくらいかかる?」といった質問がほぼ毎日寄せられると話す。

初めての美容医療:年代別の人気施術

初めて美容施術を受ける男性について、太田医師は年代別の傾向を説明する。20~30代では脱毛やAGA(男性型脱毛症)治療に関する相談が多く、毛の処理をきっかけに肌や見た目のケアへ関心を広げる人が少なくない。一方、40代以上ではたるみ治療のハイフや糸リフト、シミ治療のための光治療が人気だ。これらの施術はダウンタイムがほとんどなく、仕事や日常生活への影響が少ないため、継続して通いやすい点が支持されているという。

太田博之医師は、開成中学・高校卒業後、昭和大学医学部を卒業。昭和大学横浜市北部病院で研修後、昭和大学眼科学講座に入局。美容医療に携わりたいという思いからゴリラクリニックに入職し、新宿本院院長を経て、2023年3月16日からゴリラクリニック銀座ANNEX院(旧SILVER FOX by GORILLA CLINIC)院長を務めている。

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