ファミリー層やアウトドア派から支持される国産ミドルサイズSUVのプラグインハイブリッド(PHEV)モデルとして、トヨタ「RAV4 PHEV」と三菱「アウトランダーPHEV」が市場を牽引している。両車をさまざまな角度から比較する。
ボディサイズの違い
RAV4 PHEVには上級グレードの「Z」と走行性能を追求した「GR SPORT」の2タイプがあり、エクステリアの専用パーツによりサイズが異なる。GR SPORTは専用フロントバンパーとフェンダーを装着するため、Zに比べて全長が45mm長く、全幅が25mmワイド。一方、全高は専用サスペンションの効果で10mm低く、ワイド&ローなシルエットを強調する。
アウトランダーPHEVは全長4,720mmと長く、車格の存在感が際立つ。「力強さ」と「高級感」を両立したデザインが特徴で、無骨なSUVらしさと都会的スタイルを併せ持つ。
最小回転半径は、車体が大きくホイールベースも長いアウトランダーPHEVが5.5mと、RAV4の5.7mより小回りが利く。
室内寸法の比較
RAV4 PHEVは2列シートの5人乗り専用設計で、室内幅1,525mm、室内高1,220mm。後部座席を倒した荷室長は1,880mmで、車中泊や大きな荷物に対応する。
アウトランダーPHEVはグレードにより3列シート(7人乗り)を選択可能。7人乗り仕様の室内長は2,450mmで、サードシートは床下に格納できるため、普段は5人乗りとして使いながら必要時に7人乗車が可能。5人乗り同士の比較でも、アウトランダーPHEVのほうがホイールベースが長く、室内長が40mm長いため、2列目の膝周りにゆとりがある。



