高市早苗首相の“専用車”が22日、従来のトヨタ自動車『センチュリー』セダンタイプから、同車のSUVモデルに新調された。共同通信が同日報じたところによると、新たに導入された車両は、トヨタのフラッグシップモデルである『センチュリー』のSUV仕様で、メーカー希望小売価格は2700万円(公式サイトより)に上る。
「走る執務室」と称される最高級SUV
今回新調されたモデルは、トヨタの公式サイトで「走る執務室」と表現されるほど高い快適性を誇り、ショーファーカーの理想形とされる。1963年に開発が始まり、1967年から販売されている『センチュリー』は、官公庁の公用車や大手企業のトップが使用する車として知られ、皇室の御料車も同車がベースとなっている。量産型とは異なる専用生産ラインで、「クラフトマン(職人)」と呼ばれる少数精鋭・熟練の作業者により、匠の技が随所に織り込まれて生産されてきた。
セダンからSUVへ、首相専用車の刷新
高市首相の専用車はこれまでセダンタイプの『センチュリー』が使用されていたが、今回の新調によりSUVモデルに切り替わった。SUVモデルは2023年に世界初公開され、V6 3.5Lプラグインハイブリッドシステムを採用し、価格は2500万円から設定されている。今回の首相専用車は、さらに装備が充実しているとみられ、2700万円という価格はその反映とされる。トヨタ自動車は、『センチュリー』を「日本の文化と技術の結晶」と位置づけており、首相専用車としての役割も期待される。



