ファーウェイ・ジャパンは7月30日、イヤーカフ型イヤホン「HUAWEI FreeClip 2 S」のフラッグシップモデルを、応援購入サイト「Makuake」で先行公開し、同日11時からクラウドファンディングを開始した。
カラーはディープシーブルーとパールシルバーの2色で、市場想定価格は32,780円。開始から24時間限定で27%オフとなる早割価格も用意する。プロジェクトは9月29日22時まで実施される。なお、7月30日13時40分時点で、応援購入総額は約986万円、サポーター数は404人となっている。
デザインと装着感
「HUAWEI FreeClip 2 S」は、「HUAWEI FreeClip 2」で確立した耳をふさがない装着感と音質をさらに高めた、ファーウェイ初のイヤーカフ型フラッグシップイヤホンとされる。100以上の工程を経て仕上げた鏡面仕様の充電ケースは、宝箱のようなデザインを実現。イヤホンは左右対称の設計で、装着すると自動的に左右の耳を識別するため、ケースから取り出して装着するまでの流れがスムーズだとしている。
装着感を支えるのは、独自開発の「C-bridge」デザインだ。音が出る球形部分の「アコースティックボール」、繋ぎとなる「C-bridge」、耳の後ろにフィットする「コンフォートビーンズ」という3つの主要パーツで構成される。1万件以上の耳のデータを基に人間工学に基づいて形状を調整し、耳の曲線に自然にフィットして激しい運動でも落ちにくいという。C-bridgeの形状記憶合金を包む素材には液体シリコーンを採用し、25,000回開いても変形しないという社内テストをクリアしたとしている。イヤホン単体の重量は約5.1gと軽量だ。
音質と機能
音質面では、特許(中国)を取得したデュアル振動板ドライバー構造を採用し、「HUAWEI FreeClip」と比べて低音を強化した。イヤホンにはAI処理に特化したプロセッサーNPU(Neural Processing Unit)を搭載する。専用アプリ「HUAWEI Audio Connect」からは360°の空間オーディオ機能を設定でき、音の位置を固定する「固定」と頭の動きに合わせる「ヘッドトラッキング」を選択できるほか、「映画館」「コンサートホール」などの空間エフェクトも用意されている。
このほか、漏れ出る音波を逆音波で打ち消す逆音波システムや、周囲の音量に合わせて音量を自動調整する機能を搭載。通話時にはデュアルマイクと骨伝導VPUマイク、マルチチャネルDNN(Deep Neural Network)通話ノイズリダクションアルゴリズムが働き、騒がしい場所でも声をクリアに相手へ届けることをサポートするという。コンフォートビーンズ部分の長押しでAIアシスタントを起動できるほか、落下検知やマルチポイント接続にも対応する。
バッテリーと仕様
バッテリーは、1回のフル充電でイヤホン単体で最長9時間、充電ケース込みで最大38時間の音楽再生が可能。約10分の充電で最大3時間再生できる急速充電にも対応する。イヤホン本体はIP57、充電ケースはIP54の防塵・防滴性能を備えている。
主な仕様は、ドライバーが10.8mmのデュアル振動板ドライバー、対応コーデックがSBC/AAC/L2HC、通信規格がBluetooth 6.0。タッチ操作はダブルタップ、トリプルタップ、スワイプ、長押しに対応する。イヤホンサイズは約W26.7×D18.8×H25.4mm、充電ケースサイズは約W48.6×D48.9×H37.4mm。



