富士山7合目に太陽光充電ステーション、Looopが無償提供 遭難リスク軽減へ
富士山7合目に太陽光充電ステーション Looopが無償提供

電力小売事業などを展開するLooopは24日、登山者の遭難リスク軽減と環境負荷低減を目的として、富士山7合目(標高約2700メートル)に位置する「富士山 吉田口 日の出館」に太陽光発電による充電ステーションを無償提供したと発表した。

山小屋での無償提供は初めて

同社によると、富士山の山小屋で、一般登山者が利用できる独立型(オフグリッド)太陽光充電ステーションを無償提供するのは初めてという。

この取り組みは、社員の発案で企画され、社内部活動である「登山部」の有志メンバーを含むLooop社員が自ら主要機材を背負って富士山を登り、運搬・設置までを手がけた。晴天時には1日あたり約1000〜1500Wh(スマートフォンのフル充電約60〜90回分)の再生可能エネルギーを創出し、宿泊者や通過する登山者へ無料で電気を提供することで、安全な登山を後押しする。

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スマートフォンは登山者の「生命線」

登山ルートの確認によるトラブル防止や緊急時の連絡・救助要請については、GPS地図アプリや通信機能を備えたスマートフォンが登山者の安全を支える「生命線」となっている。標高が高く気温が低い山岳環境下ではバッテリー消費が激しく、充電切れが二次的なリスクを引き起こす要因として課題視されている。

二酸化炭素排出削減などの環境負荷低減も求められる中、今回の取り組みを進めることにした。

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