京都仏教会が導入する独自のキャッシュレス決済システム「おまいりPay(ペイ)」が25日、銀閣寺(京都市左京区)の拝観料で利用できるようになった。これまでお守りなどの授与品や土産物の支払いに限っていたが、今後、金閣寺や東寺でも順次、拝観料で利用可能になる。
おまいりPayは、寺院が専用端末を設置すると、支払いにクレジットカードや電子マネーが使える仕組み。今年4月から京都府内の一部寺院などで利用範囲を限定して導入された。信教の自由を守れるよう、決済事業者側に、決済日や金額は開示されるが、利用場所などは提供されない。
外国人客も利用
この日、拝観料に使えるようになった銀閣寺では、外国人客らが端末にカードをかざす姿が見られた。同会によると、全国の神社仏閣から同システムの問い合わせがあるという。長沢静敬事業部長は「京都以外にも利用を広げ、信教の自由を守っていきたい」と話していた。



