トヨタ、EV販売で世界3位に浮上、テスラ追撃へ
トヨタ、EV販売で世界3位に浮上、テスラ追撃へ

トヨタ自動車の電気自動車(EV)販売が世界市場で存在感を増している。2025年上半期の販売台数は前年同期比で約2倍に拡大し、世界3位に浮上した。首位のテスラ、2位のBYDを追う形となっている。

販売台数の推移

トヨタの2025年1〜6月のEV販売台数は、前年同期の約2倍となる約23万台に達した。これは、トヨタがこれまで培ってきたハイブリッド技術を応用したEV戦略が奏功したものだ。

特に、中国市場での新型EVの投入効果が大きく、現地での販売が牽引した。また、欧州や北米でも販売を拡大しており、グローバルでの販売網を活かした攻勢が続く。

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テスラ、BYDとの競争

テスラは依然として世界首位を走るが、その販売台数は減少傾向にある。一方、BYDは中国市場で強みを発揮しており、トヨタとの差は縮まりつつある。

トヨタは今後、2026年までにEVのラインナップを大幅に拡充する計画で、さらなる販売増を目指す。業界では、トヨタがテスラを追い抜く可能性も指摘されている。

背景と戦略

トヨタはこれまでEV後発とされてきたが、ハイブリッド技術で培ったバッテリー管理技術や生産ノウハウを活かし、競争力のあるEVを投入している。また、全固体電池の実用化に向けた開発も進めており、今後の技術革新が競争の鍵を握る。

市場関係者は「トヨタのEV戦略は、単なる販売台数だけでなく、収益性も重視している」と分析する。トヨタは、EV専業メーカーとは異なるアプローチで、持続可能な成長を目指している。

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