三菱自動車は2日、スポーツ用多目的車(SUV)「パジェロ」の新型車を初めて公開した。12月中旬に国内販売を始める。国内向けの生産は2019年に終了しており、7年ぶりの復活となる。
タイ生産で日本やオーストラリアに展開
新型パジェロはタイで生産し、日本のほか、タイやオーストラリアで順次発売する。価格は今後発表する。今回の新型パジェロはトヨタ自動車の「ランドクルーザー」などと競合する大型SUVで、三菱自はこの先、より小さなサイズのパジェロも追加する。
1982年誕生、パリ・ダカールラリーで名声
パジェロは1982年に誕生した。85年にパリ・ダカールラリーで総合優勝し、テレビ番組での露出もあって三菱自を象徴する四輪駆動車のブランドへと成長した。170超の国・地域での累計販売台数は325万台以上。21年に海外向けの生産を終えて岐阜県の工場を閉鎖した後も、復活を望む声は根強かった。



