メルセデス・ベンツ日本は、4ドアクーペモデル「CLA」で初の電気自動車(EV)となる「CLA with EQ Technology」を発売した。ボディタイプはセダン(クーペ)とワゴン(シューティングブレーク)の2種類で、それぞれに「200」と「250+」の2グレードを用意する。
EV版CLAの詳細スペック
200グレードは58kWhのバッテリーを搭載し、一充電走行距離(WLTPモード)はセダンが525km、ワゴンが513km。250+グレードは85.5kWhの大容量バッテリーを搭載し、セダンが771km、ワゴンが755kmの走行距離を実現する。250+の走行距離は、メルセデスが日本で販売するEVの中で最長となる。
Sクラスと共通の頭脳
新型CLAは、メルセデス自社開発のオペレーティングシステム「MB.OS」を搭載。これは日本で発売されたばかりの新型Sクラスと同じシステムだ。さらに最新の第4世代MBUX(インフォテインメントシステム)も搭載し、これも新型Sクラスと同等である。従来はSクラスかEクラスのオプションだった「MBUX スーパースクリーン」も、新型CLAでは選択可能となった。インテリアは「日本の禅の庭」から着想を得ており、ドアのシート調整パネルはボタン数を削減するなど、引き算の美学が反映されている。
価格と補助金
エントリーグレードの「CLA 200 with EQ Technology」は668万円。国のCEV補助金98万円を差し引くと570万円となる。さらに東京都に在住の場合は70万円の追加補助金が得られ、合計で500万円まで抑えられる。早期オーダーで5万円のクーポンを利用すれば、実質495万円での購入が可能だ。新型Sクラス(S580、2365万円)と同等のシステムを搭載しながら、4分の1以下の価格で手に入ることは、非常に魅力的である。



