EVシフト加速、世界販売台数が初の1000万台超え 中国市場がけん引
EV世界販売1000万台超え、中国がけん引

2024年の世界電気自動車(EV)販売台数が初めて1000万台の大台を突破した。市場調査会社のデータによると、前年比で約25%増の1050万台に達した。特に中国市場が大きくけん引し、全体の約60%を占める630万台を販売。欧州は約250万台、米国は約120万台と続く。

中国市場の躍進と価格競争

中国では、BYDや上海汽車などの地元メーカーが低価格EVを投入し、需要を拡大。政府の購入補助金や充電インフラ整備も後押しした。一方、欧州では補助金削減の影響で成長が鈍化。ドイツでは補助金打ち切り後に販売が減少した。米国ではテスラが依然として首位だが、フォードやGMの新型EVがシェアを伸ばしている。

バッテリー価格低下が追い風

業界関係者によると、リチウムイオンバッテリーの価格が2023年比で約20%下落し、EVの価格競争力を高めた。これにより、航続距離500km以上のモデルが400万円を切る価格で登場。普及の壁が低くなっている。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

課題と今後の展望

ただし、充電インフラの整備は地域によって差があり、特に農村部では不十分。また、原材料の供給リスクや地政学的な緊張も懸念材料だ。専門家は「2025年には世界販売がさらに15%増加する」と予測。中国と欧州の規制強化がEVシフトを加速させるとみられる。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ