最先端AI(人工知能)「フロンティアAI」に対する防御について、「どこから着手すればよいかわからない」と答えた企業担当者が2割弱に上ることが、米セキュリティー企業パロアルトネットワークスが日本企業などを対象に実施した調査で分かった。
調査の概要と回答者の内訳
調査は7月、同社のイベントに参加した企業を中心に、公的機関を含むサイバーセキュリティー分野の意思決定権者らを対象に実施。全体では112組織の215人が回答した。
対策の障壁として人材不足と運用面の困難さ
対策を実行する上での障壁を複数選択可で選んでもらったところ、「人材不足」と、パッチ(修正プログラム)適用に伴う検証テストやシステム停止の調整が難しいといった「運用面の困難さ」を選択した人が、ともに有効回答の61%を占めた。「予算・経営層の理解」も51%に達した。
また、「サポート切れ製品やレガシーシステムが多く、そもそもパッチ適用や迅速な対策が不可能な環境」(32%)や、「何が問題で、どのシステムから、どの手順で、どのように手をつければよいか全く見当もつかない」と答える人も18%いた。
こうした状況を背景に、政府は…(続きは有料記事)



