ZEN大学とN高が「リアルな数値」を公表へ 週刊文春の「テレアポ」報道直後に発表会
ZEN大学とN高が「リアルな数値」を公表へ 週刊文春報道直後

ZEN大学とN高が「リアルな数値」を公表へ 週刊文春の「テレアポ」報道直後に発表会

オンライン大学「ZEN大学」と通信制高校「N高等学校」などを運営するグループが、週刊文春の報道を受けて、教育事業の実態を示す「リアルな数値」を公表する発表会を開催する。ZEN大学は6月23日に「実績発表会」、N高・S高・R高は7月9日に「教育事業発表会」をそれぞれ開催し、YouTube Liveで配信する。

週刊文春電子版は5月31日、N高の教員がZEN大学への内部進学を生徒に勧める「テレアポ営業」を行っていたと報道。これに対し、ドワンゴ創業者の川上量生氏が6月1日にX(旧Twitter)で反論し、「ファクトベースの発表会の開催」を予告していた。ZEN大学は日本財団ドワンゴ学園が2025年に開学。実績発表会では、全国・海外から約7000人が在籍する同学の履修状況や生徒の声などを公開する。川上氏や日本財団の笹川順平理事長などの登壇も予定されている。

N高は角川ドワンゴ学園が2016年に開校。21年にS高等学校、25年4月にR高等学校が加わり、現在は3校体制となった。発表会は「The Nth DAY.(N=3752)」と題し、7月9日午後1時から配信。川上氏は「N高設立10年間の成果。何を成し遂げたか、世の中の何を変えたのか、そして何が成し遂げられていないのかをデータに基づいて」発表すると述べている。

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N高などをグループに持つKADOKAWAの2026年3月期決算では、教育・EdTech事業の売上高が171億円(前期比13.5%増)、営業利益が28億円(同19.4%増)と4期連続の増収増益だった。

川上氏は「個人的なコメント」と前置きした上で、数値管理やマニュアル化は「教育の質を高めるために必要」だと主張。KADOKAWAは「異世界転生しすぎた」が……「N中」「N高」急成長、「ニコニコ」も好調。ドワンゴ発のWebサービス事業と、ドワンゴ創業者の川上量生氏が立ち上げた教育事業だけで、全体の営業利益(81億円)の約6割を占めている。

N高グループが塾・個別指導サービス、同校などの学生向けに夏休み「原価に近い価格で提供」。角川ドワンゴ学園が、通信制高校「N高等学校」「S高等学校」「R高等学校」の生徒を対象とした塾・個別指導サービス「+ONE授業」を始めると発表した。進路実績の向上を目指し「塾や習い事をN高で完結させる」(夏目理事長)といい、2026年4月から提供する。

角川ドワンゴ学園は3日、新しい高等学校「R高等学校」を4月に開校すると発表した。群馬県桐生市に。N高、S高に続き3校目。

オンライン大学「ZEN大学」、ドワンゴと日本財団が開学へ「教育格差解消を」。ドワンゴと日本財団は、日本発の本格的なオンライン大学「ZEN大学」(仮称)を25年4月に開学する計画だ。

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