米Microsoftは現地時間6月24日、Windows 11の標準アプリのアップデートを発表した。特にメモ帳には複数の改善が施され、起動速度の向上や検索機能の改善など8項目の修正が行われた。また、6月12日にアップデート済みの電卓、カメラ、クロック、メディアプレーヤー、ペイント、フォト、サウンドレコーダーについては、展開対象チャネルが拡大された。
メモ帳のアップデート内容
メモ帳はバージョン11.2605.29.0としてリリースされ、Windows Insider ProgramのExperimental、Experimental(26H1)、Experimental(Future Platforms)、Beta、Beta(26H1)、Release Previewの各チャネルで利用可能となった。主な改善点は以下の通り。
- 起動速度が向上
- 特定のプレーンテキストファイルを開いた際に正しく表示されない不具合を修正
- 「新しいタブの追加」ボタンにマウスホバーするとショートカットキー「Ctrl+N」を表示
- スペルチェックの下線がクリアされずに残る不具合を修正
- 検索時にヘルプヒントが残ってしまう不具合を修正
- 検索結果が見つからない場合のポップアップメッセージをインラインヒントに変更
- ラップアラウンド(検索の折り返し)が無効の場合、「文書の先頭/末尾に到達しました」と通知
- インデントされたリストの後の段落が誤ってインデントを継承する不具合を修正
- Visual Studioからコピーしたコンテンツを貼り付けるとクラッシュする不具合を修正
- スペイン語およびポルトガル語のキーボードレイアウトに影響するショートカットキー「Ctrl+A」の競合を修正
他の標準アプリの展開拡大
6月12日にアップデートされた電卓、カメラ、クロック、メディアプレーヤー、ペイント、フォト、サウンドレコーダーは、6月24日からBetaおよびRelease Previewチャネルにも展開される。これらのアプリはすでにExperimentalチャネルで利用可能だったため、メモ帳と同様に全チャネルでの展開が実現する。今回のアップデートにより、Windows 11ユーザーはより安定したアプリ体験を得られるようになる。



