吸水ツールブランド「STTA(スッタ)」から新登場した「テックオシボリ」は、一見すると普通のタオルだが、実際はスポンジ素材を使ったフェイスタオル的な製品だ。「硬いのに濡らすと柔らかくなる」という一見矛盾した特性を持ち、従来のタオルとは一線を画す。
硬い塊から柔らかいタオルへ:その仕組み
乾いた状態では硬く、まるで固形化したかのような感触だが、水に濡らすと柔らかくなり、通常のタオルのように使える。広げて顔を拭くことも、折り曲げて使うことも可能だ。この特性は、スポンジ素材ならではのもの。ただし、化粧落としには使えないという。つまり、使用シーンを選ぶ製品だが、特に夏場には重宝しそうだ。
価格とサイズ、カラーバリエーション
「STTA テックオシボリ」の価格は2200円。サイズはケースに入った状態で174(高さ)×62(直径)mm、重さは約76g。ケースの色はブルーグリーンとダークネイビーの2色展開。コンパクトで持ち運びにも便利だ。
開発の背景:デザイナーに聞く
この製品のデザインとディレクションを担当したのは、東京・新宿区のkenmaの今井裕平氏。吸水スポンジのパイオニア的メーカーであるアイオン(大阪市中央区)に依頼され、製品化までの道のりを語ってくれた。今井氏は「新しいタオルかと思ったら違った」と話す。この新しいおしぼりの可能性を探るため、開発の裏側を取材した。
使用感と注意点
実際に使ってみると、初めての感触に「なるほど、こういう製品なのか」と気づくことが多い。まさに「分かりにくいけれど面白いマノ」という表現がぴったりだ。ただし、化粧落としなどには使えないため、使用目的を明確にして選ぶ必要がある。それでも、そのユニークな特性は、特にアウトドアや旅行など、水場が限られたシーンで真価を発揮するだろう。
まとめ:新感覚のタオルとしての可能性
「STTA テックオシボリ」は、従来のタオルとは全く異なるアプローチで、新しい使用体験を提供する。硬い状態から濡らすと柔らかくなるという特性は、一見不便に思えるが、実は収納や持ち運びに優れている。価格は2200円とやや高めだが、その独自性を考えれば納得のいく製品だ。特に夏のレジャーシーンで活躍すること間違いなし。



