セブンのスムージー半額で行列、地道な商品育成が実を結ぶ
セブンのスムージー半額で行列、地道な育成が実結ぶ

セブン-イレブンが6月10日に実施した「セブンカフェ スムージー」の半額セールで、全国の店舗に行列ができた。SNSでは「30分待った」「持ち帰ってる人がいた」といった声が相次ぎ、人気の高さを改めて示した。このスムージーは、冷凍された野菜や果物が入ったカップを店内の専用マシンで攪拌して作る、できたて感が特徴の商品だ。

半額セールで可視化された需要

6月10日は1日限定で全種類が半額となり、多くの店舗で長蛇の列ができた。筆者が訪れた都内の店舗でも、レジ前に10人以上の列ができ、マシンがフル稼働していた。SNSでは「並んだけど買えた」「店員さんが大変そうだった」などの投稿が多数見られた。

半額施策は一時的な混雑を生んだが、それだけ同商品が一定のファンを持っている証拠でもある。累計販売数は2億4000万杯を突破しており、コンビニの定番商品として成長している。

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利用シーンの広がり

実際に購入してみると、スムージーは朝食代わりやおやつ、小腹満たしなど、時間帯を問わず使える商品だった。グリーンスムージーは野菜の食感が残り、さつまいもミルクスムージーは濃厚で軽いおやつに近い。アサイーバナナスムージーなど健康感を前面に出した商品もあり、選ぶ楽しさがある。

価格は300円台から400円台で、コンビニ飲料としては高めだが、食事代替として見れば妥当だ。都内のビジネスパーソンが片手に持ち歩く姿も見られ、日常の移動や仕事の合間に浸透しつつある。

地道な商品育成の成果

セブン-イレブンは、コーヒーに続くカウンター商材としてスムージーを位置づけ、店頭での品揃えを増やしてきた。店舗によって在庫にばらつきがあるものの、カテゴリーとしての存在感は強まっている。半額セールはその育成の一環であり、一時的な混雑を超えて、今後も伸びしろを残している。

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