タクシー配車アプリ「GO」を運営するGOが6月16日、東京証券取引所グロース市場に新規上場した。初値は2910円で、公開価格(2400円)を510円(約21%)上回った。
今年最大の国内IPO
初値ベースの時価総額は約2260億円で、2026年の国内IPOとして最大となった。国内だけでなく、海外投資家からも強い需要を集めた。
同社は、日本交通ホールディングス(HD)子会社が運営していた「JapanTaxi」とDeNAが運営していた「MOV」を統合し、2020年4月にMobility Technologiesとして発足した。
アプリの普及と業績
アプリの累計ダウンロード数は2026年2月時点で3500万を超え、提携タクシー台数は約8万5000台に達した。
2026年5月期の連結業績予想は売上高408億円(前年比約30%増)、営業利益70億円(同約2.6倍)と、大幅な増収増益を見込んでいる。
関連する動き
GOは、日本交通HDとDeNAが共同筆頭株主となっている。また、2025年9月には沖縄県でサービスを開始し、47都道府県全てで利用可能になった。さらに、Google系の自動運転タクシー企業Waymoが日本市場に参入するため、日本交通やGOと協業することも発表されている。



