大喜利サービス「写真で一言 ボケて」(bokete)の運営事務局は7月15日、スマートフォンアプリ版(iOS/Android)を9月30日にサービス終了すると発表した。Webサイト版でも新規のボケ投稿・評価・コメント・お題投稿を同日に終了し、10月中をめどに人気だったボケの閲覧専用サイトに切り替える予定だ。
18年間で1億超のボケが集まったサービス
boketeは、写真のお題に一言でボケを投稿し合う大喜利サービス。2008年にWebサービスとして始まり、2012年にアプリ化した。18年の間に、1億を超えるボケが投稿されたという。
終了の理由は大きく3つ。運営事務局によると、(1)18年間書き足され続けたコードの老朽化でメンテナンスや障害復旧が難しくなったこと、(2)円安の影響を含むサーバー費用の高騰、(3)不適切な投稿や評価の仕組みの悪用に現行システムでは根本的な対処ができなかったこと、を挙げている。
特にコードの老朽化は深刻で、サービスを提供したままの作り直しは困難とし、「稼働している間にサービスを終了する判断をした」としている。
サービス終了の経緯と今後のスケジュール
サービス終了後は、アプリから自分の投稿やお気に入りを見られなくなる。一括ダウンロード機能はないため、残したいボケは9月30日までにスクリーンショットなどで保存するよう呼びかけている。閲覧専用サイトに掲載するボケの範囲や基準は準備中で、決まり次第告知するという。
有料サービス「ボケてサポーターズ」は7月31日で新規購入を停止。iPhone(App Store決済)は販売停止に伴い自動更新が止まるため原則手続き不要だが、Android(Google Play決済)は自動更新が止まらないため、利用者自身での解約手続きが必要となる。
運営事務局からのメッセージ
運営事務局は「『写真で一言』という遊びの面白さは、これからも変わらないと信じています。早ければ来年あたりに、新しいボケてをまた一からつくれたらいいな、と考えています」とコメント。なお、公式SNS(X、Instagram、Facebook、Threads)自体は、サービス終了後も運営を続ける予定としている。



