自民党の長島昭久衆院議員は17日午前(日本時間同日夜)、訪米中に行った米上下両院議員らとの会談を踏まえ、米国と中国による人工知能(AI)の開発競争について、「AIを巡る『新冷戦』の中で日本が果たす役割を議論していきたい」と語った。
超党派の訪米団としてワシントンで会談
長島氏は超党派の「日米国会議員連盟」(中曽根弘文・元外相)の幹事長として訪米し、ワシントン近郊のダレス国際空港で取材に応じた。
長島氏は、米国内でAIの安全管理に対する関心が急速に高まっているとの認識を示し、米国のAI企業について「単に開発の速度を遅らせれば済む問題ではなく、中国という競争相手がいることを(米側は)意識している」と説明した。
米中首脳会談を注視、抑止力強化で認識共有
AIの開発競争を米ソ冷戦期の核開発競争に重ね合わせ、「米中間で管理できるかどうかが重要だ」と述べ、24日にワシントンで予定される米中首脳会談を注視する考えを強調した。
米側との会談では、中国に対する抑止力強化の重要性について認識を共有したとして、「インド太平洋地域の平和と安定に向けた日米の連携に手応えを感じた」と語った。



