グーグルは、同社の大規模言語モデル(LLM)「Gemini 1.5 Pro」を、無料で利用可能にすると発表した。これまで有料プラン「Gemini Advanced」のユーザーのみが利用できていたが、今回の変更でより多くのユーザーがアクセスできるようになる。
日本語性能が大幅に向上
今回の提供開始に伴い、Gemini 1.5 Proは日本語の理解・生成能力が大幅に向上した。具体的には、日本語の自然な会話や複雑な文書の作成、要約、翻訳など、多様なタスクにおいて高精度な処理が可能になったという。グーグルは、日本語の言語モデルとして業界トップクラスの性能を実現したとしている。
無料版の利用範囲と制限
無料版のGemini 1.5 Proは、Googleアカウントを持つユーザーであれば、誰でも利用できる。ただし、有料版と比較して、1日あたりの利用回数や処理できるトークン数に制限がある。具体的な制限値は明らかにされていないが、一般的なチャットや文書作成程度であれば、十分にカバーできるとみられる。
グーグルは、今回の無料提供により、より多くのユーザーが最先端のAI技術を体験し、その恩恵を受けられる環境を整えたいとしている。また、今後のアップデートを通じて、さらなる機能強化や日本語対応の改善を進める方針だ。



