5G通信速度が従来比10倍に、NTTドコモが新技術を実証
5G通信速度が従来比10倍、NTTドコモ実証

NTTドコモは18日、5G(第5世代移動通信システム)の通信速度を従来比で約10倍に引き上げる新技術の実証実験に成功したと発表した。同社は2026年度中の商用化を目指すとしている。

新技術の概要

実証実験では、ミリ波帯(28GHz帯)を活用し、複数のアンテナを用いて電波を同時に送受信する「Massive MIMO」技術を高度化。さらに、AIを活用した電波干渉制御により、通信品質を大幅に向上させた。これにより、下り最大で10Gbps超の通信速度を実現。これは現行の5Gの約10倍に相当する。

実験の成果

実験は東京都内の屋外で実施され、移動中でも安定した高速通信が可能であることを確認。特に、高層ビルが立ち並ぶエリアでの電波伝搬特性を改善し、エリア端での速度低下を抑制した点が評価された。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

今後の展望

NTTドコモは、本技術を2026年度中の商用サービスに導入する計画。また、Beyond 5G(6G)への応用も視野に入れ、さらなる高速化と低遅延化を追求する。同社の研究開発責任者は「今回の成果は、5Gの進化形として、自動運転や遠隔医療など、新たなユースケースの実現に貢献する」とコメントしている。

  • 実証実験の実施時期:2026年4月~6月
  • 使用周波数帯:28GHz帯(ミリ波)
  • 最大通信速度:下り10Gbps超
  • 従来比:約10倍

なお、本技術の商用化には、対応する端末の開発や基地局の増設が必要となるが、ドコモは関係各社と連携して推進する方針。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ