ローソンは9月1日、テオリア・テクノロジーズと連携し、「脳の健康」に関する相談や交流ができるコミュニティ・カフェを「ローソンさいたまシティハイツ三橋店」(埼玉県さいたま市)に開設した。ローソン店舗内に「脳の健康」に関する相談窓口を設置するのは今回が初めてとなる。
店舗内サロンスペースで専門相談員が常駐
同カフェは、店舗内のサロンスペースを活用してテオリア・テクノロジーズが運営する。専門相談員が週1~2回常駐する相談窓口を設けるほか、脳の健康度チェックや脳トレツールを体験できる27型の大型タッチパネル端末を常設する。
端末では、脳トレツール「ブレワク」や認知症ポータルサイト「テヲトル」、必要な手続きを案内する「診断後ナビ」、MCI・認知症医療機関検索「ミツカル」、オンライン相談室「そばに。」などのデジタルコンテンツを利用できる。相談員が不在の日でも、買い物のついでに利用可能となっている。
体験プログラムや交流イベントも定期開催
また、「楽しく学べる、脳の健康」をテーマにした体験プログラムも定期的に開催。認知機能タイプのチェックや脳トレゲーム、睡眠・食事・運動などの生活習慣に関するセルフチェック、記憶力・運動機能のチェック、血圧測定などを実施する。
このほか、スマートフォン初心者向けの講座、ハンドケアやネイルケアの体験、若い世代と地域のシニアによる交流イベントなども予定している。
健康関心の低い層へのアプローチを目的に
今回の取り組みは、自治体などが主催する健康イベントには参加しにくい「健康への関心が低い層」や「外出機会の少ない層」にも、日常の買い物を通じて脳の健康について考えるきっかけを提供することが目的。事前予約は不要で、買い物の際に自由に立ち寄ることができる。
なお、同カフェで行う各種チェックや相談は医療行為にあたる診断・検査ではなく、自身の変化に気づき、生活習慣を見直すきっかけづくりを目的としている。
テオリア・テクノロジーズは今後、同店舗で実証検証を行い、ほかのローソン店舗をはじめとする多様な拠点への展開を目指すとしている。



