競泳インターハイ 慶応1年・山崎隼翔が平泳ぎ2冠達成
競泳インターハイ 慶応1年・山崎隼翔が平泳ぎ2冠

全国高校総体(インターハイ)は15日、競泳など4競技が4府県で行われ、競泳男子100メートル平泳ぎで慶応(神奈川)の山崎隼翔(1年)が優勝し、200メートルとの平泳ぎ2冠を達成した。

注目の1年生が貫禄の泳ぎ

スタート前、2日前に200メートル平泳ぎを制した山崎は、他の選手が準備を急ぐ中、どっしりと椅子に腰掛けていた。「コーチに『落ち着いて楽しんでこい』と言ってもらった」といい、直前になって派手にガウンを脱ぎ捨ててスタート台に立った。

50メートルと100メートルで中学の日本記録を持つ自慢のスピードを序盤から発揮。前半50メートルを28秒67のトップで折り返し、ただ一人1分0秒台にまとめた。ターンのタッチが少しずれたものの、「59秒台を狙っていたけど勝ち切れたことを自信にしたい」と胸を張った。

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2冠の要因と次なる目標

2冠の要因について「日頃の練習環境だと思う」と話す。大学生と鍛錬を共にし、目標を高く置くことで、大舞台で上級生に気後れすることも、結果に慢心することもないという。

米国で開催中のパンパシフィック選手権で13日、2学年上の大橋信(大阪・四條畷学園)がこの種目で58秒54の日本記録を更新した。「大きな差を少しずつ追い上げて、いつか自分もそういう立場に上り詰めたい」と山崎は足元を見つめながら語った。

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