三沢市の県立三沢高校の野球部OBによるチームが、11月14日と15日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開かれる元高校球児らの全国大会「マスターズ甲子園」に初めて出場する。妻神和憲監督(63)らが26日、三沢市役所で小桧山吉紀市長に出場を報告し「チーム一丸となって全力で戦う」と決意を述べた。
OB40人が当時のユニホームで出場
大会は2004年に始まり、夢の舞台への再挑戦や世代間交流を目的としている。今回は20チームが出場を予定しており、三沢高OBチームは8月に福島市で行われた北海道・東北ブロック大会で優勝し、全国への切符を手にした。
三沢高が甲子園に出場したのは、エース太田幸司さん(74)を擁し、準優勝した1969年夏が最後。19歳から65歳までのOB40人がベンチ入りし、当時と同じユニホーム姿で大会2日目に試合を行う。
市長も激励「燃え尽きるように楽しんで」
市長と面会した妻神監督は「再び甲子園という舞台に立てることを誇りに感じている」と話した。主将の今田靖之さん(33)は「1チーム1試合のみの大会で、交流試合のようなイメージ。しっかり準備をして全力でぶつかりたい」と意気込んだ。
小桧山市長は「今の仲間たちと三沢高野球魂を胸に、燃え尽きるように楽しんでほしい」と激励した。自身も野球少年だったと明かし、「1年後輩の太田さんが入ってきたら球拾いをさせられるようになった。非常に上手だった」と小学生時代を懐かしんでいた。



