モデル体型の力士・米沢龍が話題に、SNSで「スタイル半端ない」と絶賛の声
モデル体型力士・米沢龍がSNSで話題に

7月23日、愛知・IGアリーナで行われた大相撲七月場所12日目。幕下五十四枚目の米沢龍(境川部屋、190cm・131.9kg、21歳)が、幕下五十七枚目・日向龍との一番を長身を活かした寄り切りで制し、3場所ぶりの勝ち越しを決めた。

日大柔道部を中退し、相撲経験ゼロのまま角界入りした異色の経歴を持つ米沢龍だが、取組後にSNSで話題になったのは勝敗そのものより「何なの、このカッコよさ」「スタイル半端ない」「脚長すぎでしょ」といった容姿への驚きと称賛の声だった。配信元の「ABEMA大相撲2026」の動画見出しでも「これ何頭身?」と紹介されるほどの盛り上がりで、28日の千秋楽も勝利し今場所を5勝2敗で終えている。

なぜモデル体型の力士が絶賛されるのか

がっしりとした体型こそ力士の代名詞であり、スタイルの良さとはおよそ対極にあるはずの世界。そこに現れたモデル体型の力士がこれほど手放しで絶賛されるのは、単なる「イケメン力士が現れた」という話にとどまらない。見た目の評価の仕組みそのものを映し出す事例だ。

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人は相手が属するカテゴリーに応じて無意識に外見への期待値を作る。「力士ならこういう体型のはず」という期待から外れた対象に出会うと、脳は「あれ?」という軽い覚醒状態に入る。この「よい方向のズレ」は、期待通りだった場合よりも高く評価されることが知られている。

「均一化された装い」が本来の資質をむき出しに

力士たちが皆同じまわしをつけ、同じ土俵に立つ「均一化された装い」は、かえって個々の体型や所作の違いを際立たせる。普段は見えにくい本来の資質がむき出しになり、米沢龍のような異色のスタイルが一層印象に残るのだ。

見た目の評価は常に「文脈込み」で決まる。力士という文脈の中で、モデル体型というギャップが米沢龍への高い評価を生んだと言える。

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