元プロ野球選手の渡辺久信氏が12日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画に出演し、西武の監督時代に涌井秀章を抑えとして起用した理由を明かした。
涌井秀章の男気を称賛
印象に残っている抑え投手を問われると、渡辺氏は「あえて私が“抑え”って言われたときに、印象的だった抑えがいるんですよ、1人」と切り出し、涌井の名前を挙げた。
先発として実績を残していた涌井は、2012年シーズンに抑えへ転向し、30セーブを記録。当時について渡辺氏は「この年、先発で結果出なかったんですよ。全然投げられなくて極端に球も落ちてて、どうしたもんかなと。こんなんで終わるわけにいかないなと思ったときに、たまたま抑えがいなかったんですよね」と振り返った。
起用の狙いと涌井の姿勢
起用の狙いについては、「涌井に1イニング目いっぱい行かせて、目いっぱい腕を振る、150キロ投げられるんだから思い出させたいなと思って。で、涌井を指名したんですよ」と説明。さらに、「先発の長いイニングを考えなくていいから、1イニング思い切って腕振って投げてみなさいよ」と伝えたことも明かした。
翌2013年シーズンには、チームが熾烈なAクラス争いを繰り広げるなか、涌井は10連投を記録。渡辺氏は「涌井はあいつも“男”ですからね、『いける』って言うんですよ」と当時の姿勢を称賛。最後には「すごい印象残ってるんですよ。“ザ・抑え”っていう印象ですね」と、涌井のクローザーとしての存在感について語っていた。
番組『ダグアウト!!!』について
『ダグアウト!!!』(BS10 毎週月曜21:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。



