愛知・名古屋アジア大会は、TBS系列が国内独占放送する。総合プロデューサーを務める宮崎陽央氏は、大会を「社会現象化」させたいと語り、地上波が広く無料で届ける意義を強調する。
地上波で計110時間超、TBS史上最長のスポーツ中継
中継は、地上波で合計110時間超の放送枠を設けている。スポーツ中継としてはTBS史上最長となる。一日10時間くらい放送する日もあるといい、「ぼくらにとっては未知のゾーンに入っていきます」と話す。
「視聴者にうそをつかない」中継を徹底
中継で意識することについて、宮崎氏は「視聴者にうそをつかない」ことを挙げる。かつてボクシング中継などで「この後」というテロップを出しながらCMを挟み、長く引っ張る番組があったことに触れ、「そういうものに視聴者がネガティブな感情を抱く、というのは昨今は調べればわかる。この十数年はその反省があります」と説明する。
現在はテロップで「何時頃」という表記をするといい、男子100メートル決勝は「22時頃」など、19時ぐらいの段階から時間をちゃんと示すという。
目標は「社会現象化」、東京世界陸上に近しい成功を目指す
今回の放送における目標について、宮崎氏は「視聴率の目標値みたいなものはありますが、それ以上に社会現象化したい、という思いはあります」と語る。そのうえで「東京世界陸上に近しいことが起きたら多分成功なんじゃないのかな」と述べた。



