トランプ氏、イスラエル支援の年内打ち切り表明 中間選挙への影響示唆
トランプ氏、イスラエル支援年内打ち切り表明 選挙影響示唆

トランプ米大統領は3日、米FOXニュースのインタビューで、イスラエルに対する年間40億ドル(約6300億円)の支援を年内で打ち切ると述べた。米紙ニューヨーク・タイムズは「数十年にわたる米外交の柱から離れつつある」と報じた。

背景にある支援の枠組み

米国は長年、イスラエルを資金面で支えてきた。現在の支援は、オバマ政権とイスラエルが2016年に交わした、2028年までの10年間で米国が380億ドルの軍事援助を行うとする覚書に基づく。打ち切りはこの支援が対象とみられ、トランプ氏は「イスラエルがそれを必要としていない」と語った。

中間選挙との関連

中間選挙では、連邦上院選が接戦となっているミシガン州で、民主党候補のアブドゥル・エルサイード氏が、イスラエルに対する援助停止を訴えている。トランプ氏はインタビューで「なぜ我々が、エルサイードのような狂人からの攻撃に耐えなければならないか」とも述べ、共和党が苦戦する選挙戦が判断に影響したことを示唆した。