田中希実、アジア大会へ練習公開「実力の表現の仕方見つけられていない」
田中希実、アジア大会へ練習公開 表彰台へ意欲

9月に開幕する愛知・名古屋アジア大会(読売新聞社協賛)で、陸上の女子1500メートル、5000メートル、1万メートルの3種目に出場する田中希実選手(豊田自動織機)が27日、愛知県刈谷市の同社グラウンドで練習を公開した。

欧州遠征から帰国、スピード練習で調整

2日前に欧州遠征から帰国したばかりの田中選手は、400メートルなどのスピード練習で約1時間汗を流した。

7月18日のダイヤモンドリーグ(DL)ロンドン大会では、3000メートルで自身が持つ日本記録を更新する8分32秒29をマーク。一方、今月23日のDLシレジア大会5000メートルではスローペースの展開にはまって14分58秒35にとどまり、目標とした日本記録(14分29秒18)更新はならなかった。

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「過去最高の仕上がり」も課題語る

それでも、「初めて」という海外での1か月超にわたる長期の高地合宿を経て、「過去最高の仕上がり」でレースに臨めたといい、「実力はめきめきついている感じがあるが、まだその表現の仕方というのが見つけられていない」と、収穫と課題を口にした。

アジア大会の具体的な目標については明言を避けたが、「メダル候補の人数が世界大会に比べてギュッと絞られる。その中でうまく最後まで生き残ったら、自然とメダル争いになっていると思う」と、表彰台への意欲を示す。昨年の世界選手権東京大会に続く自国開催の大舞台に向け、「(会場のパロマ瑞穂スタジアムは)国立競技場以上に(観客と)距離が近いスタジアム。みんなで一体になる雰囲気を味わっていきたい」と期待を膨らませていた。

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