12日に開幕した新体操の世界選手権に、強豪で知られるロシア勢が2022年2月のウクライナ侵攻後初めて出場し、ドイツ・フランクフルトの会場に詰めかけた観客から温かい声援が送られた。
国旗と国歌の使用は認められず
一方で、関係者によると、開催国側の意向で国旗や表彰式での国歌の使用は認められず、政治的な対立の影響が影を落とした。
WGの選手としてコール
国際統括団体ワールドジムナスティクス(WG=旧国際体操連盟)は5月に、ロシアが国を代表する形で競技することを容認すると発表した。しかし、この日の個人総合予選前半で3位のマリア・ボリソワと12位のソフィア・イルテリアコワは、会場でロシアではなくWGの選手としてコールされた。演技後、2人は取材に応じなかった。
IOCの勧告撤廃
国際オリンピック委員会(IOC)は、国際競技連盟に求めていたロシア勢の参加制限の勧告を7月に撤廃した。



