愛知・名古屋アジア大会は21日、男女2人ずつで臨むトライアスロン混合リレーが行われ、日本(平泉真心=トランスコスモス、定塚利心=流通経大/NTT東日本・NTT西日本、林愛望=日本福祉大/NTT東日本・NTT西日本、北條巧=NTT東日本・NTT西日本)は1時間26分45秒で2位となり、4連覇を逃した。中国が1時間25分54秒で初優勝した。
中国に51秒差で敗れる
日本にとって現実を突きつけられた「銀」だった。前回大会で1分以上引き離した中国に51秒差で金メダルを奪われ、混合リレーが始まった2014年から続く連覇が3で途切れた。
女子ランで明暗
特に女子のランで差が出た。平泉は1番手で前日の個人戦覇者に20秒差。3番手の林はバイクを終えて首位だったが、ランが中国選手よりも32秒遅く、「できることはやったけど、自分より上回る部分が中国勢にある」と受け止めた。
中国の強化策と日本の課題
地元杭州で開かれた前回、全3種目で日本に金を許した中国はこの3年間でめざましい進歩を遂げた。豪州人コーチを招くなどの強化策で次々と若手が台頭。今回混合リレーに出た24歳と25歳の女子選手もその中で力をつけた2人だった。
日本はパリ五輪で女子が代表1枠しか獲得できず、同種目に出場できなかった。「選手層の厚さも含め、若手の育成を考えていかないと今後危ない」と北條。自国でのアジア大会が覇権奪回への出発点になる。



