ハンドボール男子、浦和学院は準V…U19代表エース高山「父に優勝を報告したかった」
ハンドボール男子、浦和学院は準V…U19代表エース高山「父に優勝を報告したかった」

全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は15日、競泳やハンドボールなど4競技が4府県で行われた。ハンドボール男子の浦和学院(埼玉)は準優勝だった。

決勝で興南に敗れる

決勝で興南(沖縄)に敗れ、総体初優勝を逃した。今春の選抜大会優勝に貢献したエースは、「相手の守備がアグレッシブで、60%くらいしか自分の持ち味を出せなかった。お父さんに優勝を報告したかった」と悔しさをにじませた。

父の死を乗り越えて

「よく応援してくれていた」という父の敬正さんは昨年、心不全で他界した。突然の別れだったが、葬儀後まもなく始まった関東大会に出場した。「お父さんが見ていてくれる」と自身を奮い立たせ、U19日本代表にも選ばれた。

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今大会は、1メートル90の長身から繰り出す豪快なロングシュートで相手チームの壁を打ち破ってきた。決勝も序盤は強みを発揮したが、守りの乱れから徐々に流れを奪われた。総体直前の練習で痛めた右手首も限界に近かった。

父への思いと今後の誓い

登校や試合の前には欠かさず父の遺影に手を合わせている。この日も「活躍する姿を見ていて」と祈り、コートに立った。優勝は果たせなかったが、「(国民スポーツ大会で)日本一になるチャンスはまだある。結果を残したい」と誓った。(小松夕夏)

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