ウォルト・ディズニー・ジャパンは12日、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」および「ESPN」が、電気自動車(EV)によるモータースポーツ選手権「フォーミュラE」と複数年契約を結んだと発表した。12月に開幕する2026/27シーズンから、日本を含む世界の多くの市場で全レースをディズニープラスにて配信する。
配信内容と日本での対応
ディズニープラスでは、各大会の練習走行、予選、決勝レースをライブ配信するほか、プレビュー番組、レビュー番組、レースハイライトなども提供する。日本では、日本語解説付きでのライブ配信を予定している。米国では「Disney+」と「ESPN+」で配信される。
2026/27シーズンの開催概要
2026/27シーズンは、世界各地の都市を舞台に13大会、全21ラウンドを開催。12月18日にサウジアラビア・ジェッダで開幕し、オースティン、マイアミ、モナコ、メキシコシティなどを巡る。最終戦は2027年7月25日に東京で行われる。
関係者のコメントと新世代マシン
ディズニー・エンターテイメント ダイレクト・トゥ・コンシューマー共同プレジデントのジョー・アーリー氏は、「フォーミュラEは、世界最高峰のレース、革新的なテクノロジー、そしてサステナビリティを、他に類を見ない形で融合させたスポーツです。ディズニープラスを通じて、フォーミュラEの新たなチャプターを後押しし、世界中のファンの皆さまに、興奮に満ちたレースをリアルタイムで、まるで最前列で観戦しているような臨場感とともにお届けできることを楽しみにしています」とコメントした。
フォーミュラEの最高経営責任者(CEO)を務めるジェフ・ドッズ氏は、「これは、フォーミュラEにとって画期的な節目です」と強調。「ディズニーが誇る比類のないグローバルなリーチとストーリーテリングの力によって、フォーミュラEは何百万人もの新たなファンに出会い、電動レースが生み出すドラマ、イノベーション、そして興奮を、これまで以上に身近に感じていただけるようになります」と期待を寄せた。
2014年に始まったフォーミュラEは、2026/27シーズンから新世代マシン「GEN4」を導入する。最高出力600kW(815馬力超)を発揮し、時速0~60マイル(約96キロ)まで約1.8秒で加速する、シリーズ史上最速かつ最高性能のマシンとなる。レースウィークエンドの形式も刷新され、より競争性が高く、勝敗を予測しにくいレース展開を目指す。
現在開催中の「ABB FIA フォーミュラE世界選手権」シーズン12は、8月15、16日に英ロンドンで最終戦を迎え、ワールドチャンピオンが決定する。



