横浜・織田、変化球で沖縄尚学を翻弄し12奪三振の快投
横浜・織田、変化球で沖縄尚学を翻弄し12奪三振

第108回全国高校野球選手権大会は第6日の10日、1、2回戦2試合ずつが行われた。昨春の選抜大会を制した横浜(神奈川)は、夏の大会連覇を狙った沖縄尚学(沖縄)との注目の一戦に快勝した。

横浜は投打で圧倒。二回に脇山、千島の連続適時打で先行し、六回には小野の2点打などで4点を加えた。先発の織田は12奪三振の好投を見せ、沖縄尚学は2点を返すのがやっとで、投手陣も踏ん張れなかった。

織田、変化球で相手の狙いをかわす

1回戦にもかかわらず3万7000人が詰めかけた大一番。横浜のエース織田は、完投目前の8回2/3を投げて2失点、12奪三振と期待通りの実力を発揮し、最後の夏を快調に滑り出した。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

甲子園春夏通算11試合目のマウンドだったが「初戦はすごく難しい」と独特の雰囲気を感じていた。味方が先制した直後の二回は、四球と安打2本で1点を返されたが、崩れなかった。

最速157キロを誇る織田に対し、沖縄尚学は打撃マシンを160キロに設定して目を慣らすなど対策していたという。各打者が速球を果敢に振ってくる狙いを感じ取った織田は「(捕手の)脇山と変化球を有効に使っていこうと話した」と明かす。四回一死一、三塁のピンチでは、スライダーとフォークボールで2者連続奪三振。相手の上を行くマウンドさばきを見せた姿に、村田監督も「うまく変化球を織り交ぜながら、低めに丁寧に投げていた」とたたえた。

三回には154キロを計測

三回には甲子園歴代最速にあと1キロに迫る154キロを計測したが、「チームが勝てたことの方がうれしい」と言い、「最後までチームを勝たせられるようなピッチングをしたい」と力を込めた。今夏、最も注目を浴びる右腕から確かな覚悟が感じられた。

横浜・村田監督は「左打者が出塁して右打者がかえすという、左投手に対して理想的な、やるべき野球ができた」と振り返った。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ