夏の甲子園で、明徳義塾(兵庫)のアルプス席に、プロ野球・オリックスなどで活躍した元選手の筧裕次郎さん(42)が駆けつけた。息子で同校の筧遥真選手を応援するためだ。
父は甲子園初優勝の立役者
筧さんは捕手として2002年の夏に出場し、4番打者として同校を甲子園初優勝に導いた。引退後は地元の兵庫県内の野球チームで指導している。
遥真選手は2年生の夏にメンバー入りを逃し落ち込んでいたが、指導者という立場から筧さんは息子に特に声を掛けなかった。しかし、甲子園出場を決めた際には、指導者と選手の枠を超えて、父親と息子として初めてハイタッチを交わしたという。
二回の安打に父はほっと一安心
この日、二回に遥真選手が安打を放つと、筧さんは塁上の息子に優しい視線を送っていた。「とりあえずほっとした。この後もチームのために仕事をしてくれれば」と話した。



