第108回全国高校野球選手権福井大会(県高校野球連盟など主催)が11日に開幕し、セーレン・ドリームスタジアム(福井市)と敦賀市総合運動公園野球場で1回戦6試合が行われた。大野と坂井はコールド勝ちで好スタートを切り、丹生と啓新は完封勝利を収めた。福井農林・奥越明成と藤島はサヨナラ勝ちとなった。
大野、打線爆発でコールド勝ち
大野は丸岡との対戦で8-1の七回コールド勝ち。同点で迎えた三回、一死二、三塁から下山の適時打で勝ち越し、七回には岡田の適時打などで着実に得点を重ねた。先発の小池は7回を投げて9奪三振の完投で、打線を1点に抑えた。丸岡は初回に植田の適時打で先制したが、その後は得点を奪えなかった。
啓新、投打で福井高専を圧倒
啓新は6-0で福井高専に完封勝ち。初回、先頭打者の清水琉が二塁打で出塁し、布川のスクイズで先制。その後も着実に加点し、計6安打で6得点と効率よく攻めた。投げては先発の木下が9回を無失点に抑えた。福井高専は五回途中から登板した山田が粘りの投球を見せたが、打線が振るわなかった。
福農・明成、サヨナラ勝ち
合同チームの福井農林・奥越明成が武生東に4-3でサヨナラ勝ち。同点で迎えた九回、3連続安打と相手失策で無死満塁とし、建石が適時打を放って試合を決めた。先発横山は141球を投げきった。武生東は二回に嶋田の適時打で先制し、その後も食らいついたが、あと一歩及ばなかった。
丹生、継投で完封
丹生は勝山に5-0で完封勝ち。6人の投手陣による小刻みな継投で無失点に抑えた。丹生は初回、押し出し四球と相手失策で4点を奪い、三回には坂下の適時打で加点して突き放した。勝山は打線がつながらず、守備も乱れた。
坂井、2桁得点で大勝
坂井は高志に11-4でコールド勝ち。同点の四回、走者一掃となる佐々木の3点適時三塁打などで一挙に5点を奪い、八回には桶谷が適時三塁打を放って突き放した。高志は五回、辻本の適時打などで反撃したが、投手陣が粘れなかった。
藤島、サヨナラ勝ち
藤島は美方に6-5でサヨナラ勝ち。同点の九回、先頭の高木が出塁し、犠打と申告敬遠で二死二、三塁の好機を迎え、藤本悠が試合を決める適時打を放った。美方は六回に2点を勝ち越したが、その後の好機を生かせなかった。
12日も両球場で1回戦5試合が行われる。



