高知県の早明浦ダムの貯水率低下を受け、下流にある池田ダム(徳島県三好市)から香川、徳島両県に供給する水量を減らす第3次取水制限が19日始まった。吉野川水系水利用連絡協議会(国土交通省四国地方整備局や四国4県などで構成)が実施した。
貯水率は平年の半分以下
取水制限は3日に第1次、10日に第2次が行われており、第3次は令和4年7月以来。四国地方整備局によると、早明浦ダムの貯水率は18日時点で36.8%と、平年の79.9%を大きく下回っている。
第3次取水制限では、香川県への供給量が50%、徳島県は約18%削減される。今後、貯水率が15%程度まで下がれば、第4次取水制限を検討する。
県民生活への影響は今のところなし
香川県は三豊市の調整池「宝山湖」からの取水などで対応し、徳島県は7日に渇水対策本部を設置した。両県とも、今のところ県民生活への影響はないとしている。
高松地方気象台によると、四国地方の9月中旬までの天気は晴れの日が多く、降水量は平年並みか少ないと予想されている。



