島根県出雲市斐川町の出西地区で特産の「出西しょうが」の出荷が23日、始まった。作業は11月頃まで続く見通し。
「幻のしょうが」の特徴
出西しょうがは繊維が少なく、キレのある辛味が特徴。同地区でしか育たない希少性から「幻のしょうが」とも呼ばれている。現在、7農家で構成する「出西しょうが生産協議会」(永戸薫会長)が栽培面積の拡大や生産技術の向上を目指している。
初出荷の様子
この日、「たぐちファーム」で行われた初出荷作業には、同農場代表で同協議会の田口裕一郎副会長(56)ら計6人が参加。収穫した約300キロの出西しょうがを作業所で茎を切り落とし、水洗いした後、袋詰めして県内外へ発送した。
田口副会長は、梅雨時に比較的雨が多かったこともあって出来栄えは十分だとし、「みずみずしさを味わってもらいながら夏の暑さを吹き飛ばしてほしい」と笑顔で話した。
今年の収穫見込み
同協議会によると、7農家の今年の作付面積は計約113アールで、約4トンの収穫を見込んでいる。



