長崎の被爆者団体「長崎原爆被災者協議会」(被災協)の結成70年を記念した集いが26日、長崎市内で開かれ、会員らがこれまでの歩みを振り返り、平和の誓いを新たにした。
被災協の歴史と現状
被災協は1956年6月、被爆者として初めて国連で演説し「ノーモア・ヒバクシャ」と訴えた山口仙二さん(2013年に82歳で死去)ら12人の呼びかけで発足。核兵器の廃絶や被爆者援護の充実などを求めて活動している。ピーク時には数万人の会員がいたが、現在は約1500人にまで減っている。
集いの様子
集いには、被爆者ら75人が参加。被災協会長の田中重光さん(85)は活動を振り返り、「国際情勢は分断と対立が深まり、戦争が絶え間なく起こっている。(それでも)平和を愛する皆さんと共に、未来を生きる若者へ平和を継承していく決意だ」とあいさつした。



