宮崎県内でバス運転手として働く予定のフィリピン出身の男性3人(20~26歳)が25日、宮崎市の宮崎空港に到着した。深刻な運転手不足を受け、バスを運行する宮崎交通(宮崎市)が一定の専門性を持つ外国人材として受け入れる。今後1年間で日本の交通法規や運転技術を学び、来秋以降の乗務開始を目指す。
特定技能で受け入れ、日本語能力試験N3合格者
宮崎交通によると、2年前に外国人労働者の在留資格「特定技能」に自動車運送業を追加することが決まり、フィリピンとのつながりが強い東京の人材紹介会社を通じて3人を選考した。いずれも来日前に、5段階の日本語能力試験で難易度が中程度の「N3」に合格している。
年内に大型2種免許取得、来年から社内訓練へ
3人は宮崎空港の到着ロビー前で出迎えた宮崎交通の社員に対し、「海や景色がきれいな宮崎で皆さんと働くのが楽しみ」などと抱負を語った。年内にもバスの旅客輸送に必要な大型2種免許を取得し、来年から社内で営業運転の訓練を受ける予定という。



