東大生が「社会に出たら使えない」と言われる理由とその真相
東大生が「社会に出たら使えない」と言われる理由

東大生が「社会に出たら使えない」と言われることがある。その原因について、一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事の西岡壱誠氏が考察している。

東大生のコミュニケーション能力が低い理由

多くの東大生は、中学・高校の6年間、あるいは小学生の頃から机に向かって勉強に時間を費やしてきた。その間、同世代の子たちは部活や友達との遊び、恋愛などを通じてコミュニケーション能力を鍛えている。

つまり、東大生は「同世代なら普通に鍛えているコミュニケーション能力」を鍛えてこなかった集団だと言える。サッカーでパスを回しながら瞬時に判断する能力、部活の縦社会で先輩・後輩と間合いを取る能力、文化祭の準備で意見の違う仲間と着地点を探す能力など、現場でしか鍛えられない力が不足している。

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自然な結果としての「使えない」評価

教科書に向き合い続けた結果、東大に合格したが、その代償としてコミュニケーションの筋力は同世代の平均より弱い。そのため、社会に出て「使えない」と言われるのはある意味で自然な結果だ。

しかし、西岡氏はこれで話が終わるわけではないと指摘する。次ページでは「大企業が学歴重視する理由」について続く。

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