正社員の3人に1人が推し活、20代女性は6割超 マイナビ調査
正社員の3人に1人が推し活、20代女性は6割超 マイナビ調査

マイナビは2026年8月25日、「推し活と仕事に関する調査2026年」の結果を発表した。調査は2026年7月1日~7日、従業員数3名以上の企業に所属する全国の20~50代の正社員2万545人と、中途採用担当者816人を対象にインターネットで実施された。

正社員の約3人に1人が推し活、20代女性では6割超

20~50代の正社員に現在「推し活をしている」か尋ねたところ、「推し活をしている」割合は32.3%となった。働く人の約3人に1人が推し活をしていることが分かった。性年代別にみると、20代女性では61.2%と最も高く、20代男性も48.1%と約半数にのぼった。若年層は男女ともに推し活をしている割合が高い傾向がみられた。

推し活をしている人に「推し活と仕事・私生活の関係」について尋ねたところ、「推し活のために仕事を頑張っていると思う」割合は62.8%となった。年代別では20代が69.4%と最も高く、推し活が仕事に対するモチベーションにも一定の関連がある可能性がうかがえる。

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推しの対象は「アーティスト・音楽」が最多、推し活費用は月平均1.4万円

推し活をしている人に具体的な推し活の対象を尋ねたところ、全体では「アーティスト・音楽」が最も多く、次いで「スポーツ」、「日本のアイドル」となった。そのほか、「キャラクター・マスコット」や「アニメ」、「YouTuber・配信者・VTuber」なども挙がっており、推し活の対象は幅広いことがうかがえる。

性年代別にみると、20代男女や30代女性では「日本のアイドル」が上位に挙がった。一方、30代以上の男性では「スポーツ」、40代・50代女性では「アーティスト・音楽」が最多となり、推し活の対象には性年代による特徴の違いがみられた。

また、推し活で1カ月当たりに使う平均金額は1万4,125円となった。性年代別では20代男性が2万485円と最も高く、30代女性が1万7,330円、20代女性が1万6,888円と続いた。若年層は比較的、推し活に使う平均金額が高い傾向がみられた。

推し活実施者の半数超が「推し活しやすい企業」に魅力を感じる

推し活をしている人に、自身が働く上で「推し活がしやすい企業に魅力を感じると思うか」と尋ねたところ、56.4%が「そう思う」と回答した。年代別では20代が61.7%と最も高く、推し活との両立がしやすい職場環境を魅力に感じる若年層が多いことが分かった。

推し活がしやすい職場とは、具体的にどのような環境なのだろうか。寄せられた声では、「休暇が取りやすい」「フレックスタイム制度がある」「テレワークができる」「周囲から批判されない環境」などが挙がった。

推し活支援制度を導入している企業は11.0%、大企業ほど導入率が高い

企業の中途採用担当者に従業員の推し活を支援する制度の導入状況を尋ねたところ、「導入されている」割合は11.0%となった。従業員規模別にみると、50名以下では3.6%、51~300名では9.1%、301名以上では16.6%となり、企業規模が大きいほど導入率が高い傾向がみられた。

導入されている制度の内容としては、「推し活休暇制度」のほか、「補助金の支給」や「リフレッシュ休暇制度」などが挙げられた。

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