ハリケーン「ララ」は16日、熱帯低気圧となりハワイ島を通過した。現地では、大雨が続く中で被害状況の調査と清掃作業が始まった。
知事が会見で死者調査を表明
同日の記者会見で、ハワイ州のジョシュ・グリーン知事は、ハリケーンに関連した死者の有無について当局が現在も調査中であると述べた。
「致命的な犠牲者が実質的にゼロであることを祈っている」とグリーン知事は述べ、「悲惨な自動車事故」や「路上で生活しているホームレスの方が死亡しているのが、数日後に確認されることがある」と説明した。
気象当局が危険性を警告
ハワイ州緊急事態管理計画当局も、今後数時間は依然として危険だと警告している。
米国立ハリケーンセンター(NHC)の現地時間午前2時(日本時間午後9時)の更新によると、ララは16日早朝にハリケーンから熱帯低気圧に変わった。
15日にはカテゴリー1に発達
15日には最大風速は約33m/sを記録し、カテゴリー1のハリケーンに発達していた。ハワイ島にハリケーン警報が発令された他、州内その他の主要7島(マウイ島、モロカイ島、カホオラウェ島、ラナイ島、オアフ島、カウアイ島、ニイハウ島)にも熱帯暴風雨警報が発令された。
今回、ハリケーンがハワイ島に上陸することはなかった。ハワイ州が最後に「大型」ハリケーンに見舞われたのは1992年のハリケーン「イニキ」で、この時は少なくとも6人が死亡し、数千億円規模の被害が出た。



