気象庁と環境省は13日、14日の三重県内で熱中症の危険性が極めて高まると判断し、今年初となる「熱中症警戒アラート」を発表した。県はこまめな水分補給やエアコンの適切な使用を強く呼びかけている。
救急搬送は184人、12日には今季最多34人
県のまとめによると、5月1日から7月12日までの間に、県内で熱中症により救急搬送された人は184人(速報値)に達した。12日には今シーズン最多となる34人が搬送され、13日も午後3時半時点で16人が搬送されるなど、厳しい暑さが続いている。
13日の最高気温は桑名市で35.4度、伊勢市と紀北町で34.5度を観測。県内全12か所の観測地点すべてで30度以上となった。
知事「まだ暑さに慣れていない人が多い」
一見勝之知事は13日の定例記者会見で、「まだ体が暑さに慣れていない人が多いので、熱中症になる人は増えていくだろう」と指摘。特に高齢者について、「暑さに気づかないことや、エアコンを誤って暖房にしてしまうこともある。暑いと感じたらエアコンを躊躇なく使ってほしい」と注意を促した。
14日は津市などで36度予想
14日の県内の最高気温は、津市、四日市市、伊勢市で36度、尾鷲市で35度と予想されている。外出時は日傘や帽子を使用し、こまめに休憩を取るよう呼びかけている。屋内では扇風機やエアコンで室温を調整し、日頃からこまめな水分補給を心がけることが重要だ。また、高齢者や子どもに対する見守りや声がけも推奨されている。



