ウクライナは26日、ロシアによる北部チェルニヒウのスーパーマーケットへの攻撃で2人が死亡したと発表した。一方のロシアは、占領下にある東部地域へのウクライナの攻撃で、バス停にいた4人が死亡したことを明らかにした。同日、双方の民間施設への攻撃で計10人が犠牲となった。
チェルニヒウのスーパー攻撃で子ども死亡
チェルニヒウのドミトロ・ブリジンシキー市長はSNSへの投稿で「スーパーマーケットへの攻撃により、10歳の子どもを含む2人が死亡した」ことを明らかにした。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、負傷者も13人出たとし、「ごくありふれたスーパーマーケットに対する極めて悪質な無人機攻撃だ」と強く非難した。
当局が公開した写真には、ベラルーシ国境に近く、前線からは遠く離れたチェルニヒウにあるスーパーから煙が立ち上る様子が捉えられていた。ゼレンスキー氏はまた、キーウへの弾道ミサイル攻撃により複数の人が負傷したほか、ザポリージャとハルキウの住宅街に対する攻撃で、それぞれ1人の死者が出ていると明らかにした。
ロシア側、占領地での攻撃を非難
ゼレンスキー氏は「これらの攻撃には軍事的な正当性が全くない、ロシアによる意図的なテロ行為だ」と指摘した。一方、ロシアが占領するホルリウカでは、ウクライナ軍の無人機攻撃により4人が死亡したとロシア側が擁立した現地当局が発表。攻撃はバス停を直撃し、7人が負傷したと述べた。ヘルソン州の占領地域でも1人が死亡した。さらに、ロシア国境沿いのベルゴロド州当局も、ウクライナの無人機攻撃により1人が死亡したと明かした。



