結核の撲滅を目指して寄付を呼びかける「複十字シール運動」が今月から始まり、結核予防会三重県支部などが協力を呼びかけている。
県内の結核状況と罹患率
県支部によると、三重県内では2024年に163人が結核と診断され、23年から11人増えた。人口10万人当たりの罹患率は全国(8.1)を上回る9.5だった。
県庁での協力依頼
県支部を兼ねる県健康管理事業センター(津市)の須藤啓広理事長は3日、県庁を訪れ「診断された人が増加し、危機感がある」と後田和也副知事に協力を依頼。後田副知事は「感染予防と早期発見に取り組みたい」と応じた。
寄付の活用と期間
自治体や医療機関、事業所などを通じて12月31日まで寄付を集める。結核予防の啓発に加え、開発途上国での感染対策支援といった国際協力にも役立てる。



