東京都、教職員による性暴力相談774件を発表 事実認められた事例も
東京都、教職員性暴力相談774件 事実認められた事例も

東京都は2025年6月25日、2024年度における都内の公立学校教職員による性暴力等に関する相談実績を公表した。小中学校、高等学校、特別支援学校などで計774件の相談が寄せられたことが明らかになった。

774件の相談実績、小学校が最多

内訳は小学校が530件と最も多く、中学校が163件、高校が54件、特別支援学校が9件、その他18件となった。相談手段別では、電話・メールでの相談が80件、相談シートによる受け付けが694件を占めた。

教職員による性暴力などが疑われる相談は52件で、前年度(2023年度)の43件から9件増加した。このうち、事実が認められた事例は1件、認められなかった事例は21件、確認が困難だった事例は27件、調査継続中の事例は3件に上る。

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事実認定後の対応と今後の取り組み

東京都教育委員会は「受け付けた相談は、区市町村教育委員会や学校経営支援センターを通じて事実確認を行い、事実が認められた場合は指導や注意喚起を行う。重大な非違があった場合には服務事故として対処する」と説明している。

今回の公表は、教職員による性暴力の防止と早期発見を目的とした取り組みの一環。都は今後も相談体制の強化や啓発活動を継続する方針を示している。

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