熊本地震被災地で活動の武雄市職員3人、小松市長に報告
熊本地震被災地で活動の武雄市職員3人、市長に報告

熊本地震の被災地に派遣され、住宅被害の確認や避難所の運営支援などを行った佐賀県武雄市の職員3人が18日、同市役所で小松政市長に活動を報告した。

派遣された職員と活動内容

被災地に派遣されたのは、税務課の岩瀬永主事(31)、福祉課の松尾篤主任(31)、こども家庭課の久保佑里副主幹(41)。3人は熊本県氷川町で6~16日の間に業務にあたった。

岩瀬主事は罹災証明書の発行に向けた住家被害認定調査を支援。被災した建物では大きく損壊していないように見えても、よく確認すると壁や基礎に亀裂が走ったケースが多かったという。それでも、現場では情報の集約がスムーズで「調査の手法は勉強になった」と振り返った。

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避難所運営と健康支援の課題

高齢者や障害者を受け入れる「福祉避難所」で運営支援にあたった松尾主任は、断水した状況での携帯トイレの利用に課題を感じたという。避難者の中には薬剤で排せつ物を固める携帯トイレの使い方が分からない人がおり、「平時から適切な利用方法を周知する必要がある」と話した。

保健師の久保副主幹は、災害関連死を防ぐために町内60世帯以上を訪問したといい、「家が目の前で崩れるのを見た人など、子どもから高齢者まで不安を抱えた人と多く会った。片付けなどで休むに休めない状況と思うが『きつい時には休んでください』と声をかけた」と報告した。

市長の受け止め

小松市長は「皆さんが現地で学んだことを武雄市の防災に生かしていきたい」と述べた。

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