14日午後2時30分ごろ、東京都内で震度5強の地震が発生した。気象庁によると、震源地は東京湾(北緯35.5度、東経139.8度)で、深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.8と推定される。この地震による津波の心配はないという。
各地の震度と被害状況
震度5強を観測したのは東京都千代田区、中央区、港区、新宿区、品川区、目黒区、大田区など。また、震度5弱を埼玉県南部、千葉県北西部、神奈川県東部で観測した。気象庁は「揺れの強かった地域では、がけ崩れや家屋の倒壊などの危険性が高まっているため、今後の情報に注意してほしい」と呼びかけている。
東京消防庁によると、午後3時現在、都内で負傷者5人、建物の一部損壊が3件報告されている。また、東日本旅客鉄道(JR東日本)は、地震の影響で首都圏の在来線で一時運転を見合わせたが、午後3時30分までに順次運転を再開した。
交通機関への影響
東京メトロや都営地下鉄も一部路線で一時運転を見合わせたが、点検後、通常運転に戻った。高速道路では、首都高速道路の一部区間で速度規制が行われたが、大きな混乱はなかった。成田空港や羽田空港の滑走路には影響はなく、航空機の運航は通常通りという。
専門家の見解
東京大学地震研究所の教授は「今回の地震は、プレート境界で発生した比較的浅い地震で、首都直下地震に直接つながるものではないが、今後1週間程度は同程度の地震に注意が必要だ」と述べている。気象庁も「揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度5強程度の地震に注意してください」と注意を呼びかけている。



