ピーチ、自社起因の遅延・欠航に補償制度導入 宿泊費・交通費を最大2万円
ピーチ、自社起因の遅延・欠航に補償制度 最大2万円

航空会社のPeach Aviationは、8月19日より同社に起因する大幅遅延・欠航に対して補償制度を導入する。

「Peachは、気軽な空の旅を提供するとともに、日々の定時性向上をはじめとする運航品質の改善に全社を挙げて取り組んでまいりました。一方で、当社起因の急な大幅遅延・欠航が発生した際には、お客さまにご不便やご負担が生じる場面がありました。平時の運航品質の追求に加えこうした不測の事態においても、お客さまに変わらぬ安心感をお届けする必要があると考え、この度の制度の導入を決定しました」と説明する。

具体的に、同社に起因する理由によって大幅遅延や欠航が発生した場合、乗客が負担した宿泊費や交通費を、領収書の事後申請に基づき、国内線は1人あたり上限1万円、国際線は上限2万円まで支払う。また、ウェブサイトに「申請フォーム」を新設。スマートフォンやパソコンから領収書の画像をアップロードするだけで手続きでき、約3週間で支払いを完了するスマートな運用を実現する。

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補償制度の概要

「Peachは、安全運航を第一に、基本品質と独自価値を今まで以上に磨き上げ、平時における定時性の向上と、不測の事態における誠実かつ迅速な顧客対応の双方で進化を続け、お客さまから安心して選ばれる航空会社を目指してまいります」とする。

補償対象となるのは、機材整備や当社管理下のシステム障害など、当社に起因する事由によって、出発予定時刻の24時間前以降、出発前までに決定した大幅遅延便および欠航便。一方、悪天候、自然災害、航空管制指示など、当社の管理の及ばない「不可抗力」による運航イレギュラーや、出発予定時刻の24時間前までにスケジュール変更や欠航が決定している便は対象外となる。

補償内容と申請方法

主な補償内容は、領収書に基づく実費の支払い(事後申請)で、国内線対象便は上限1万円、国際線対象便は上限2万円(1名あたり/税込)。対象となる主な費用は以下の通り。

  • 目的地への到着が深夜となり、定期公共交通機関が終了している場合のタクシー代など(国内線のみ適用)
  • 翌日以降の便への振り替えに伴い、必要となった宿泊費、空港=宿泊施設間の往復交通費、および他社便・新幹線等への振り替えにおける差額分の交通費
  • 振替便の到着が深夜となり、定期公共交通機関が終了したことで空港付近での宿泊が必要となった場合のホテル代(国内線のみ適用)

申請から支払いまでの流れは、まず補償対象便を予約客へ、登録のメールアドレス宛てに「補償手続きについて」の案内を送付。次に、出発予定日から30日以内に専用の「申請フォーム」へアクセスし、予約情報(搭乗日、便名、予約番号)を記入のうえ、領収書データ(PDFまたはPNG形式の画像)をアップロード。最大9名まで一括申請が可能。最後に、申請受付後、約3週間程で支払い完了となる(日本国内居住者は支払い方法に関する案内メールを送付、日本国外居住者はご指定の銀行口座への振り込み)。

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